ジカセイノプリン

memento morioka

12/26(月) CD屋、語れる楽しさ

起床。昨日無為に寝付けず。3時半。

9時から一件zoom、企業様と。

あまり感触が良くない、というか私があんまりまだ軸が定まってないんだな?と気づく。

 

昨日のしんどさはわりと当人と話して少し和解、というか、まあ落ち着いたのでいまはあんまり思ってなし。そういう落ち込む瞬間もあるよねーくらいの感覚になった。

まあ会話が嫌いなわけじゃないしな、というか人と話すのはどうしても大好きなのだ。うまくなりたいと思った、だから頑張るだけだ。その途中で新しい壁にぶつかった時は辛い時もあるというだけだった。また頑張るぞ!

この辺の起き上がりが早いところは自分のいいところ、実際に研鑽を重ねるとりかかりまで時間がかかるしけんさん自体も下手で失敗が多いのがよくないところ。でも失敗自体は悪いことじゃないし起き上がりも早いので、とりかかりを早くするのとモチベを維持するのが課題だ。

 

 

 

午前少し休みをいただいていた分のバイトに出勤。今年最終勤務。お疲れさまでした、良いお年を、など。

 

この勤務先あまりに良いなあ、すごくありがたい。ずっと働きたいものである。

少し振り返ろう。本当にバイト先としてこの環境はありがたかった。まだ日は浅いがいろんな世界を知れた。図書館の仕組み自体もそうだけど、こんな温かい人たちがいるんだなとか、本を読んでる人がこんなにいるんだなとか、こんな本があるんだなとか。

普通に楽しいし、今まで本が読めないことがかなり辛くてコンプレックスだったけど、読めるかどうかは別としても本がかなり好きになった。あと、多読に近い感じがするけど、いろいろ触れてたりパラ見程度でも良いかと思って触れてたら、本を読むこと自体のハードルがかなり下がった。

そうだ、面白いからもっと読みたいと思って読むものなのだろう、読書とはきっとそういうものだろう。読書を始めるきっかけのような原体験を初めてしたように感じた。

いつのまにか、読まなきゃというタスク感に縛られることが多かった(これは読書に限らず多くのものに対して思う、そういう過剰に真面目なたちだったのかも)けど、いつのまにか少しずつほぐれていったようだ。もう少しほぐれてほしいとは思うが、焦っても仕方ない、そもそも焦るものではない。もう少し楽しさドリブンで行こう。

 

図書館のバイトは研究室の先輩に紹介してもらって、7月末にオンラインで面接、9月から勤務が始まってから気づけばあっという間に12月末だった。早いものだ。

というか今年あまりにも早かったな。あまりにも早くて、こんなに早いならもっと楽しんでも良いかも知れない、もっといろいろ挑戦してもいいかもしれない、と思うようになった。

そもそも今までありとあらゆるものに手を出しにくいなあと思っていたのは、違う道を進んだらその先いつ戻って来れるかみたいな不安があったからだ。あくまでも今自分がいるところが基準で、でかけてもいつかここに戻ってきたい(戻って来なきゃ?)みたいな考え方が強く、人生観として少し歪ではあった。

どこでもいい、進んだらまたそこが現在地になるだけで、帰らなければならないような縛られる場所などない。だからこそ自由に楽しく過ごせるのだろうと思う。いつでもどこでも私たちは進めるのだ。そういう意味で少し自分の中の呪いが解けた。

また、その「一旦進んだらいつ戻って来れるかわからん」的な観点ベースにしても、思ったよりも1年は簡単にすぎると分かったことはありがたかった。こんなにも早くすぎるのなら、そんなに恐れすぎることはない、たいして長い時間ではないのだ、何かヘマをやらかしても良いし、日和ってたらすぐに終わってしまう分どんどん進めば良いのだと考えられるようになった。ありがたいね。だからこそ人間関係に日和ることもしなくて良いのだ。もっと自由に動いて良いとわりと肌で感じられた一年だった。今年はすごく短かった、だからよかった。楽しかったんだろうな。

ただ意図的に動いたことが少なかったから、記憶に乏しいのだろう。授業とかで話聞いてるとか、研究室の飲み会にいくとか、そういう受動的な楽しさは多かった。だけど、自分の時間を作る努力があんまりなかったかも。自主的な勉強とかもあまりできなかったし。そういうところが増えたらもっと一年が長くなる気がするな。もっと自分のコントロール下の部分を増やすと言うか、「これをやる!」と意図的に選んで楽しむ時間を増やしたい。

そういう意味で、来年は意図的にもっと濃く長い一年にしたいな。

 

日記をつけ始めたのも大きいな(一度飽きてやめたが)。まあ無理ない程度に続けよう。

 

好きなものも増やしたい、というか勝手に増えてけばいいな〜と思う。今少しかなり音楽に足を踏み込みつつある。無理なく楽しもう。

最近はカネコアヤノが好きすぎる。知れば知るほど偉いとは思わないけれど、「好き」のグレードが変わるのは感じた。知れば知るほどうれしくて楽しくて、もっと知りたいと思うようになった。カネコアヤノは良いぞ。マジで良いぞ。今度その辺語る記事も書こう。

もっと知ってもっと好きになってたくさん語れる楽しさを知れたのはよかったな。新しいことに対する忌避感があまりにも強い自分のことを思うと、調べるのとかいろいろ知ることに対するハードルも下がった。

 

もっと知って詳しくなって好きがより高まって語れることの楽しさが増すこと、とある人が教えてくれた。

本当にありがとう。

 

 

バイトが終わって、修理に出してたスカートを受け取り、初めてCD屋さんにいって自分でCDを買った。うれしや。いいね、CD屋。なんか最近わりといろんなものに対して、「もっと気軽に楽しんで良いのかも」と思えたからわりと手を出しやすくなってる感じはする。心理的ハードルが下がってるな。

f:id:kapottsu:20221227111710j:image

↑写真を撮っても良いと書いてたので撮った。こういう雰囲気かなり好きだ。タワレコの存在を忘れてたので、ああいう大きなところも行ってみたいな。

 

その後帰宅、寝不足で力が出ずダラダラ過ごす。友達がSASUKEを観ていた。毛蟹の秋山など。めちゃくちゃ詳しくなった。普通にすぐ調べられるようになったのは良いことだな、本当に。よかった。語れる楽しさがわかってきた。長野誠はいいぞ。

 

その後やっとこさ部屋に戻って3時間気絶してた。夜の飲み会の予定を失念しており電話で起きる、少し遅刻して合流。地球屋。美味しい。

f:id:kapottsu:20221227112041j:image

↑美味しかった!

 

f:id:kapottsu:20221227112036j:image

↑村屋みがあるお店だった、友人曰く「地球屋は、予約ができて4人以上で入れる村屋」とのこと。上位互換か?

壁中にポスターなどが貼られてるところがめちゃくちゃ村屋ぽくて、ただそれらがちょっとオシャレな方に寄ってた点で村屋とは違った。写真はさかさまになってたマムアンちゃんのポスター。

くるりの「琥珀色の街、上海蟹の朝」って曲で出てくる女の子はマムアンちゃんって言うんですよ。イラストレーターの方がいてマムアンちゃんをずっと描いてる。かわいい。

 

その後帰宅、寮でみんなが書き初めをやってた、まだ年末だけどね(書き初めとは)。

f:id:kapottsu:20221227112333j:image

↑これ、すごく好きな言葉です。最近調べて知ったのですが、まあみなさん調べてください。

 

その後談話室に戻る。ブリーチのポエムの話。知り合い全員の卍解を考えようの会。

 

そいでは。長くなった。

談話室で寝落ち。おやすみ。