ジカセイノプリン

memento morioka

2/1-2/19まで

 

やることが積もりに積もると、寝ようと思っても寝れなくなる。

たぶん平静を装って明日やるぞー今日はおしまい!と思ってても、実は心のどこかでめちゃくちゃ焦ってるんだろうな。

 

なーんかずっと忙しくて、やっぱりそれを他の人にはうまく説明できなくて、ただ遊んでるだけだと思われそう。実際やばい締め切りに追われたらなんとかなってる気もするから、本当に遊んでるだけなのかもしれないけれど。

 

でもほんとに卒論提出してから一瞬も心が休まってない。何してもどこに行っても誰と会うのも全部仕事みたいに感じてしまう。ずっと何かに焦っている。それは遊んでくれてる他の人に対してもほんとに失礼なので、やめないといけない。

 

 

今思い悩んでること書いて、そしたらちょっと寝られるかなぁ。

 

・2/25(日)にTOEIC初めて受けるのにまだ一瞬も何も対策していない。お金を払ったし、今回しくったら次また4月まで受けられないし、その間にも就活が進んでいってて、焦りで苦しい。

 

・そもそも就活を焦りすぎてる。いつ何をどうすればいいかみたいなスケジュールが結局見えてないからとりあえず目の前に来たものをゲットしようとして、それが必要なのかどうかも、そのイベントで得たものと次にやることを振り返る時間もなく、焦り続けている。

次第にやる気も削がれていく。そらそう、だって進んだら実感ないまま溺れてるだけだもの。

 

これは3回生の時もそうだった。ずっと焦ってたのに、何もできてないみたいな状態に一度陥るともう抜け出せなかった。あれが怖くて焦ってるのにまた動けなくて、同じことを繰り返しそうで、でも同じことを繰り返しそうだってなった時にどうすれば繰り返さずに済むのか、人生で学んだことがないかもしれない。

 

・人と会うのがめちゃくちゃ苦である。これは今単に疲れてるだけだと思う。

 

・来期バカみたいに忙しそう。バイト3つ、授業5う、就活、発表…。この前新しく始めたバイトがかなりネック。慣れるのにも時間がかかるし一回のシフトがクソ微妙な時間帯で午前にも午後にも響く。私のこれから2年間の本業は学問なんやが?

金はいらんからバイト辞めさせてくれ…。始めたのは私なのだけど…。これも、本当に無理だったら早めに辞めるか減らすか相談しよう、無理だし。紹介してくれた子には悪いけど。

たぶん相当体力がないのだろうな。いやそう言うなや体力つけろよ笑、みたいに言われそうだけど。ないんですよ。ガチでない。バスケ部に入ってたけどほんとにマラソンもドベから5番とかだった。もちろん試合には出られてないけど、それにしてもあんなに走り込んだのにそんなもんなのか、と自分が一番驚いた。もうそういう体なんやったんやと思わせてください…。

あと脳の体力もない。人より理解に時間もかかるし、一個のイベントにかかる時間もそこから回復する時間もアホほどかかる。もう無理である。

 

自分の人生なのに、ずっと自分の人生じゃない。

最近の話じゃなくて、少なくとも中学くらいからずっとそう。

一旦待って欲しい、休憩してもっかい動き出せるまで待ってほしい、とずっと思っている。ただその休憩の時間も平均のそれより大いに長いのだろうな、悔しいな。だから満足な休憩を取れないまま、ずっと走っていて、やっぱりとても苦しい。

時間が過ぎるのが早い。

 

・頭の中のスケジュールが一向にすっきりしない。結局何をいつまでにどこまでやったらいいかが多すぎて、どれも拾おうとして一つも指にかからず、全てを失い続けてきている。とりあえず春休み入ってからはずっと。

もうあれこれ色んな人の顔色伺って、機嫌とって、予定組んで、楽しめるよう頑張って、家に帰って死ぬ、みたいな生活をずっとしている。私はたったの1人も、心から好きな人間はいないと思う。

人生でいたことはないと思うし、今後も顔色伺うことをやめない限り、つまり対等な気のおけない関係にならない限り、誰のことも許せないと思う。そしてそういう人間が今までいたことがないんだな、と最近気づいた。嫌われてもいいからそれより素で相手にぶつかっていく、みたいなことを、したことがない。そんで、それができないから開き直ってるのかもしれないけど、相手に合わせられてる自分が偉くて相手がバカだから仕方ないとさえ思ってる、気がする。

完全に自分ができないことを責任転嫁してるだけだから、これはよくない。変えないといけない。

 

ほんとに、自分ができること増えれば全部解決するのになーと思う。だから余計悔しい。

他人がポカやらかしてることなら、まあ自分にはコントロールできんかったことやし、しゃーない、次、と思えると思う。雨が降ったようなものだ。雨に対しては怒れない、怒っても仕方ない。

 

自分になんとかできたはずのことを、たとえ体力や時間的にほぼ不可能に近かったとしても、逃してしまったときに、一番悔しくて悔しくて苦しい。

そんな考え方辞めればいいと思うのだけど、ほぼ不可能なこと、自分になかなかコントロールができないからこそ自分に責任があるとか自分の努力でどうにかなると思われないことにさえも怒って、悔しがって、ここまできているので、この考え方を捨てるのは、とっても怖い。

 

こういう悔しがり方をしてなかったら、今頃わたしは適当にそこそこ賢いって言われてる地方の大学に行って、四年で卒業して、地元に戻って就職してたと思う。私はそういう生き方が、もうはっきりいうけど、ボケほど嫌いなので、今ここまで来れていることを喜ばしく思うし、そのために必要だったこの考え方が悪いものだとか不要なものだとはあんまり思わない。

 

…こう言うとすぐに、こういう生き方を嫌うのが失礼だ!おかしい!みたいに言われるんだろうけども、そんなこと感じる人は、もう一生「教育の地方格差」みたいな話せんといてほしい。

地元で何にも機会を得られず、外に出ていくなんて発想もなく、出たとしても特に違和感もなく地元に戻ることを選択する彼らも当然幸せだと感じるだろう。なぜなら格差そのものの存在に気づいていないから。

でもそういう生き方に対して、他にこういう生き方もあるよ、と若いうちにキャリア設計の場で情報提供するのが大事だと言うんやったら、やっぱりそういう閉鎖的な生き方を肯定してはないんやろ、と思う。少なくとも積極的に選んだ人ではなく、情報の欠如ゆえにそちらを選ぶ人の人生に対しては。

 

なんか、地方格差みたいな話してる人が都会出身なの、めちゃくちゃ違和感だ。地方で生まれ育った人はそんな格差知りもしないんよな。穴の中しか知らない人は地上を知ってる人から梯子を下してもらっても、それがなんで必要なのか、なんならそれが何をするものなのかさえわかってないんじゃないの、と思う。

なのにそこに、「いやそれ格差ですよ」って無いものを教えに行って、欠如を知らせて、やっぱりそれって何も知らなくても幸せだったらいいやみたいな人生は幸福だとは考えてないんやろ、と、思う。だから、ちょっとそういう過激な発言をした途端にそこにだけ噛み付いてくる人が嫌いなのだ。

 

 

これもはっきり書くけども、田舎の、それも女子が、少なくともこういう場所まで這い上がってくるには、ぜんぶ殺すぞ!!!みたいな気性でないとなかなか無理なんじゃないんかな、と思う。

 

 

なんというか、とても自分は性格が悪いと思う。

この大学に来て一番思ったのは、みんなびっくりするくらいいい奴らばかりだな、ということだ。

人格者が多すぎる。

もっとクズがいっぱいいてほしかった。少なくとも地元はそうだった。だからみんな遠慮なく嫌えたのに、自分よりすごい奴は容赦なく妬ましく思えたのに、ここではみんな私より頭が良くて、しかも格段に性格も良かったから、憎みたいのに憎む私の方が圧倒的に悪者で、なんでこれで私が悪者にならないといけないんだとよく思っていた。

 

育ちの良さと頭の良さと性格の良さに相関があるの、グロいよ。当人たちには何にも責任あるものではないし、誰も何も悪くないけど、当時の私からすれば彼ら彼女らと話している時は、もはや身分というか階級が違う人を相手にしているみたいだった。

それが入学当時の印象。あー、そんな世界があったんだ。知らなかった、教えてくれなかった、誰も。みたいな。まあ教える必要もないのかもだし、というか一瞬都会に出て地元に戻ってきて定住してる人たちからすれば、教えられるものでもないだろうし。

さておき、当時の私といえば、そういう上流階級の人たちの中に突然ですカッペの状態のまま放り込まれたような印象で、アイデンティティがクライシスに陥ったし、同時に途方もなく彼らに憧れたのであった。

どうにかして自分もそっち側、つまり貴族になりたい、みたいな。

 

 

というようなことを思い続けて4年。

あれこれの、みんなが知ってて私が知らないことにぶち当たり続けて4年。

 

莫大な時間をかけて色んなことを調べて覚えて、反動で莫大な体力と時間を浪費して、その回復にも莫大な時間を弄して、やっとそれなりーに当時上流階級に見えていた人たちに少しずつ近づけたんではないかなというぐらいに、話が通じるようになってきた。

代わりに、帰省した時に家族や地元の友達と話が合わなくなってきた。

 

つまりそういうことだ、地方と都会の格差ってのはそういうことだ。どちらも選ぶなんて無理だ。二つの間に絶対に橋はかからないと思う。

 

就活を始めて、というかまあ大学に入ってからか、ゲンナリしたのは、やっぱり同じぐらいカッペ出身のやつ、特に女子に限ればもうほとんどいないなーということだった。

いま受けてる就活のあれこれを見てても、特に難しいとこ狙ってる学生が集まる場になればなるほど、都会生まれ都会育ちでいい暮らししていい学校に行って人柄も優れていて環境も特段問題なし、そのまま大学では留学、いえいえそもそも高校までに留学してました、帰国子女でした、英語が話せます、外国人の友達がいます、趣味ももちろんのこと複数あります、家?もちろん家賃は親持ち下宿一人暮らし、さあ今から就活するぞ〜!みたいなやつが多すぎる。いい加減にしてくれ。そんでそれがトップ層の就活イベントに行けば行くほど多すぎる。いい加減にしてくれ。グロすぎるだろ。

結局そういう機会があるような環境で育った人間が順当にチャンスを掴んで実りを得てトップ層に来れてるなんて、ただの再生産じゃないか。

なんでそれで地方格差を埋められると思ったんだ。格差の下側を知ってる人間がなんでこんなに少ないんだ。これおかしいと思ってるの私だけなんだろうか。

 

でもそういう場でも作らんと、そもそも優秀な女子さえ出て来れんような社会なんかもしれない。とりあえず再生産バッチこいだとしても、女子が出て来れるような土壌を作るのが最優先なのかもしれない。そうしたらそのうちだんだんと田舎っぺも上京のチャンスを得て大躍進の一途を辿るルートもメジャーになってくるのかもしれない。

無粋だとは思うけど、この方法しかジェンダーギャップを埋める方法がないのかもしれない。

そういうもんなんだろうか。

 

 

まぁ、なんというか、やっぱり自分の生まれ育ちに関してはかなりコンプレックスが強いんだろーなー、と思った。まああんまり望ましいものやとは思うけど、他人にやいのやいの言われたくはないな。こういうコンプレックス、そりゃ持ってない方が良いとは思うんだけど、持ってない方が「偉い」とは、考えたくないものである。いやー、しんどいしんどい。よくないわね。

 

 

 

目下の思いは

・予定全部消えんかな、と(というより今後の予定は楽しみなものの方が多い。これまでのやつの方がイライラしてた)(もっといえば私にもっと体力がありさえすれば、予定が多くてもこんなに相手を憎むこともなかっただろうので、私が悪い)

・バイトうまいことやめられんかな、と

・もっと強くなりたいな

 

ということだけ、おわり、ねる。

ちょっと疲れすぎだな、ほんとに。休まないと。多分死ぬ。