とどまっていたかっただけ 風の日の君の視界に身じろぎもせず
ポジティブになったよ 例えばここで(当社比)とか書かないぐらいには
ふわふわを、つかんだことのかなしみの あれはおそらくしあわせでした
「煤」「スイス」「スターバックス」「すりガラス」「すぐむきになるきみがすきです」
雪山を裂いて列車がゆくようにわたしがわたしの王であること
…。
最近見直して、やっぱり良いなと思った短歌をやっぱり忘れたくないので書いておく。
穂村弘の短歌はいつもややストレートすぎる気がしてあまり好きじゃないけれど、この歌は良い。
上に挙げたのは穂村弘だけではないけど。
最近はネットで見かけただけの歌も結構好きなのが多くて困る。全部把握しておきたくなって、無理で、すぐに萎んでしまってかえって疲れてしまうから。