ジカセイノプリン

memento morioka

5/28(日) nudge!?!!!?!!!?!ゆ!!!

 

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以上です。

今日の日記終わり。

 

 

 

 

 

 

嘘松

 

さておき、

『ナッジ!?』て本があるのです。

 

 

nudge、何だっち、ご存知?

 

最近(といってももう数年前か)、行動経済学とかで流行ったので耳にしたことがあるかもしれませんねー。

 

 

例えばカフェテリアとかで、見えやすい位置に健康に良いメニュー置いて、見えにくい位置に高カロリー高脂質のメニュー置いて、購入者も気づかないようにそれとなーく健康的で「より良い」選択肢に促す、みたいな、そういうアーキテクチャー的なアレです。

 

 

なーんでこんなこと言うてんの!といえば、これはゴリゴリに私が研究テーマにしてる、パターナリズムの一種なんですよぉ。

nudgeは別名、リバタリアンパターナリズムっていうのん。

 

ほら、パターナリズムって、ある人の行為が誰にも迷惑かけてないのにその人のため!って介入することって前にどこかで言うたかもしれないけど、それに似てるでしょ?

本人にも気づかれないうちに、本人のためにって選択肢に介入してはる…、ねぇ?

 

これをリバタリアンっていうのは、選択肢にそもそもちょっと手を加えてるだけで、選択肢を無くすような自由を奪う介入は何にもしてないからだよーん(健康に悪いメニューは、見えにくい場所に置いてるだけであって、選ぶこと自体はできる。往々にして気づかなかったら無意識に手前にあるメニューを選んじゃったりするだけであって)、て言い張るからなんだよね。

 

自由の侵害、してません!

リバタリアンです!!!

言うて!!!!!!!!!!!

 

それはそうと、見えにくくしてる時点で「自由を侵害してない」ってのほんまかいなって思うけれど。情報から遠ざけられてるって意味では医師から患者に対するパターナリスティックな嘘もOKになっちゃいそうだし、

 

じゃあ↑みたいな例を許したらさ、

なにか重要な契約する際にある情報が隠されてはないにしても十分に注意しないと気づかれないところに書いてあって、それに気づかず契約して不利益被ったあとに相手を問い詰めても、

「や、聞かれなかったんで」

って言われるかも知んないじゃない?

 

それでも自由が侵害されてないって、言えるんかしらー?

 

 

 

みたいな、そんな感じです。はいー。

 

 

『ナッジ!?』、あんま今回の原稿に関係ないやろと思って読むの後回しにしてたらここに原稿の「光」がありました。南無南無。

すごく面白かったんで発表終わったら落ち着いてまた読もう。

そんでよければここで備忘録がてら紹介したいなぁ。なんて。

 

 

 

 

 

あとそう言えば原稿に煮詰まってた時に大学近くの某ハイライトって定食屋に行ったら、そこで急にアイデアが降ってきた。

まさに光が降りてきたような感じで、ご飯が出てくるまでの間に「はじめに」を一気に書き切れてしまった。

まさに名前どおりハイライトだった。光だけに。今度から原稿煮詰まったらハイライトに行こう。きっと解決の手がかりが得られるはず…。

 

こうやってまた1つ誤った推論を重ねていくのであった。おわり。

 

 

 

今日何がなんでも原稿終わらせます。